黒単リアニデプス ~キープorマリガン~
2021年3月11日 Magic: The Gatheringこれまで3つの記事でリアニデプスについて語ってきた。
ここでは実際に試しに初手7枚を引いてみてマリガン判断や初動数ターンの動きをみていく。
これはキープ。2キルハンド。
ペタル→儀式で3マナ(ANTなどに擬態)
思考囲い
吸血鬼の呪詛術士
暗黒の深部を最後に設置(DDコンボ成立をギリギリまで隠す)
これで妨害挟んだ上で2ターン目にマリットレイジが殴れる。
これもキープ。
1ターン目
アーボーグ
暴露(再活性をコストに)
納墓(基本グリセル。ハンド見た内容次第で。)
2ターン目
演劇の舞台
再活性
これで妨害挟んだ上で2ターン目グリセルなのでほぼGG。
万が一対処されてもデプスを引ければマリットレイジ。
もし2~3ターン目に引ければ2ターン目グリセルしながら4ターン目マリットレイジ。
流石にマリガン。
キープ。戻すのはグリセル。
沼→暗黒の儀式で3マナ
思考囲い
納墓(基本グリセル。ハンド見た内容次第で。)
再活性
これで妨害挟んだ上で1ターン目グリセルなのでほぼGG。
黒マナがあと1枚あれば暴露→納墓→死体発掘で2ターン目グリセルなのでキープできるけれど、黒マナ(沼かアーボーグかペタル)が14/53なのでマリガンを選択。
キープ。戻すカードは釣り竿かタイタン。ハンデスがないためリアニルートが怪しい。前の記事でも書いたが相手は納墓を通して釣り竿を打ち消してくる傾向があるので釣り竿2枚残しでタイタン戻しが一見良さそうに見える。しかし納墓を打ち消される可能性や土地を3枚引けていること考慮すればタイタンはワンチャン素出しがある。ここでは死体発掘を戻すことにする。
1ターン目
アーボーグ→納墓(基本グリセル)
2ターン目
演劇の舞台
再活性
妨害が無ければ2ターン目グリセルでGG。思考囲いか暴露を引ければより安全に着地可能。リアニできなかった場合でもそれはすなわち「相手も妨害にリソースを割いている」「妨害以外のパーツを引いた」が成立していることを意味する。
「妨害以外のパーツ」を引くことは意味がある。
①リアニパーツ重ね引き→リアニ再チャレンジ→打ち消しなければGG
②マナソース→タイタン素出し
③後引きハンデス→妨害続けてタイタン素出しorコンボ成立
④デプス→最速3ターン目マリットレイジ
このように1回目の仕掛けが失敗しても二の矢三の矢で仕掛けられるのがこのデッキの強さと感じる。しかもいわゆるマスカンの嵐。裏目としては納墓を打ち消されて釣り竿ばかり引くことや暗黒の深部がないのに呪詛術士ばかり引くこと、伝説の土地を重ね引きすることが挙げられる。
キープできないことも無いが他の6枚の方が強そうなのでマリガン。キープするとしたら暴露(グリセルコスト)からアーボーグ。次でデプス引ければヘックスメイジ、再活性引ければ自分対象に思考囲いでグリセル捨てて釣るという感じか。いずれにしてもリスクが高いのでマリガン。(実際にデッキトップ見たらタイタンでした)
これは一見するとマリガンだがダブルマリガンするくらいならキープ。戻しはイオナ。
リアニルートもデプスルートも揃っていないが1ターン目に思考囲いで妨害排除または相手の展開を遅らせた上でこちらのドローの待ちが広い。
大当たりは暗黒の深部4、再活性4、死体発掘4の合計12枚。
マナソースを引いてしまった場合やタイタンも当たりになるしヴェリアナも悪くない。ハズレは追加の納墓とグリセルなどのファッティくらいか。納墓の打ち消された場合の2段構えとしては悪くないレベル。マリガンしてるので2キル3キルは難しいが十分に戦えるハンド。格上の相手だったらダブルマリガンしてブン回りを求めても良いかも。
(実際にデッキトップ見たら死体発掘でした)
文章で説明するのが難しく分かりにくい文章になってしまったが自己満足ということで書いてみた。
ここでは実際に試しに初手7枚を引いてみてマリガン判断や初動数ターンの動きをみていく。
サンプルハンド①
暗黒の深部
演劇の舞台
ペタル
暗黒の儀式
思考囲い
死体発掘
吸血鬼の呪詛術士
これはキープ。2キルハンド。
ペタル→儀式で3マナ(ANTなどに擬態)
思考囲い
吸血鬼の呪詛術士
暗黒の深部を最後に設置(DDコンボ成立をギリギリまで隠す)
これで妨害挟んだ上で2ターン目にマリットレイジが殴れる。
サンプルハンド②
沼
アーボーグ
演劇の舞台
納墓
再活性
再活性
暴露
これもキープ。
1ターン目
アーボーグ
暴露(再活性をコストに)
納墓(基本グリセル。ハンド見た内容次第で。)
2ターン目
演劇の舞台
再活性
これで妨害挟んだ上で2ターン目グリセルなのでほぼGG。
万が一対処されてもデプスを引ければマリットレイジ。
もし2~3ターン目に引ければ2ターン目グリセルしながら4ターン目マリットレイジ。
サンプルハンド③
沼
沼
沼
沼
演劇の舞台ペタル
思考囲い
流石にマリガン。
サンプルハンド③’
沼
暗黒の儀式
思考囲い
納墓
再活性
ヴェールのリリアナ
グリセルブランド
キープ。戻すのはグリセル。
沼→暗黒の儀式で3マナ
思考囲い
納墓(基本グリセル。ハンド見た内容次第で。)
再活性
これで妨害挟んだ上で1ターン目グリセルなのでほぼGG。
サンプルハンド④
演劇の舞台
ペタル
納墓
死体発掘
暴露
墓所のタイタン
イオナ
黒マナがあと1枚あれば暴露→納墓→死体発掘で2ターン目グリセルなのでキープできるけれど、黒マナ(沼かアーボーグかペタル)が14/53なのでマリガンを選択。
サンプルハンド④’
沼
アーボーグ
演劇の舞台
納墓
再活性
下発掘
墓所のタイタン
キープ。戻すカードは釣り竿かタイタン。ハンデスがないためリアニルートが怪しい。前の記事でも書いたが相手は納墓を通して釣り竿を打ち消してくる傾向があるので釣り竿2枚残しでタイタン戻しが一見良さそうに見える。しかし納墓を打ち消される可能性や土地を3枚引けていること考慮すればタイタンはワンチャン素出しがある。ここでは死体発掘を戻すことにする。
1ターン目
アーボーグ→納墓(基本グリセル)
2ターン目
演劇の舞台
再活性
妨害が無ければ2ターン目グリセルでGG。思考囲いか暴露を引ければより安全に着地可能。リアニできなかった場合でもそれはすなわち「相手も妨害にリソースを割いている」「妨害以外のパーツを引いた」が成立していることを意味する。
「妨害以外のパーツ」を引くことは意味がある。
①リアニパーツ重ね引き→リアニ再チャレンジ→打ち消しなければGG
②マナソース→タイタン素出し
③後引きハンデス→妨害続けてタイタン素出しorコンボ成立
④デプス→最速3ターン目マリットレイジ
このように1回目の仕掛けが失敗しても二の矢三の矢で仕掛けられるのがこのデッキの強さと感じる。しかもいわゆるマスカンの嵐。裏目としては納墓を打ち消されて釣り竿ばかり引くことや暗黒の深部がないのに呪詛術士ばかり引くこと、伝説の土地を重ね引きすることが挙げられる。
サンプルハンド⑤
アーボーグ
演劇の舞台
思考囲い
吸血鬼の呪詛術士
暴露
グリセルブランド
グリセルブランド
キープできないことも無いが他の6枚の方が強そうなのでマリガン。キープするとしたら暴露(グリセルコスト)からアーボーグ。次でデプス引ければヘックスメイジ、再活性引ければ自分対象に思考囲いでグリセル捨てて釣るという感じか。いずれにしてもリスクが高いのでマリガン。(実際にデッキトップ見たらタイタンでした)
サンプルハンド⑤’
アーボーグ
演劇の舞台
沼
ペタル
思考囲い
納墓
イオナ
これは一見するとマリガンだがダブルマリガンするくらいならキープ。戻しはイオナ。
リアニルートもデプスルートも揃っていないが1ターン目に思考囲いで妨害排除または相手の展開を遅らせた上でこちらのドローの待ちが広い。
大当たりは暗黒の深部4、再活性4、死体発掘4の合計12枚。
マナソースを引いてしまった場合やタイタンも当たりになるしヴェリアナも悪くない。ハズレは追加の納墓とグリセルなどのファッティくらいか。納墓の打ち消された場合の2段構えとしては悪くないレベル。マリガンしてるので2キル3キルは難しいが十分に戦えるハンド。格上の相手だったらダブルマリガンしてブン回りを求めても良いかも。
(実際にデッキトップ見たら死体発掘でした)
文章で説明するのが難しく分かりにくい文章になってしまったが自己満足ということで書いてみた。
コメント