友人に誘われて参加してきた。
この3月からレガシーを始めたばかりで初の店舗大会。
結果はタイトルのとおり優勝。
まさか優勝できるとは思っていなくて試合内容の記憶も薄いけれどせっかくなのでレポを書こうと思う。

使用デッキはデスタク。
土地(24)
9:《平地/Plains》
3:《冠雪の平地/Snow-Covered Plains》
4:《不毛の大地/Wasteland》
4:《リシャーダの港/Rishadan Port》
2:《カラカス/Karakas》
1:《魂の洞窟/Cavern of Souls》
1:《ちらつき蛾の生息地/Blinkmoth Nexus》

生物(25)
4:《ルーンの母/Mother of Runes》
4:《スレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guardian of Thraben》
4:《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》
3:《ファイレクシアの破棄者/Phyrexian Revoker》
1:《高名な弁護士、トミク/Tomik, Distinguished Advokist》
4:《ちらつき鬼火/Flickerwisp》
2:《護衛募集員/Recruiter of the Guard》
1:《ミラディンの十字軍/Mirran Crusader》
1:《聖域の僧院長/Sanctum Prelate》
1:《宮殿の看守/Palace Jailer》

呪文(11)
4:《霊気の薬瓶/AEther Vial》
4:《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
1:《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》
1:《火と氷の剣/Sword of Fire and Ice》
1:《殴打頭蓋/Batterskull》

サイドボート(15)
1:《耳の痛い静寂/Deafening Silence》
2:《流刑への道/Path to Exile》
2:《安らかなる眠り/Rest in Peace》
2:《封じ込める僧侶/Containment Priest》
1:《エーテル宣誓会の法学者/Ethersworn Canonist》
2:《レオニンの遺物囲い/Leonin Relic-Warder》
1:《議会の採決/Council’s Judgment》
1:《ゼンディカーの同盟者、ギデオン/Gideon, Ally of Zendikar》
1:《ウルザの後継、カーン/Karn, Scion of Urza》
1:《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives》
1:《激変の機械巨人/Cataclysmic Gearhulk》

デッキリストの解説。
・ちらつき蛾→ミシュラの工廠を持っていないため
・冠雪の平地3枚→3枚しか持っていないため
・議会の採決1枚→1枚しか持っていないため
・激変の機械巨人→大変動を持っていないため

参加者17名で5回戦の後トップ4でSE

R1 後手 テゼレッター ○××
G1 7-7
レガシーデビュー開幕戦。初動から古の墳墓、金属モックス(求道者テゼレット刻印)で加速してくる。初手にバイアルもあったが返しでジェイス等出されると返せないため不毛の大地を優先。その後、相手がマナ伸びずにいるうちに着々を盤面を制圧して勝利。

G2 5-7
ダブルマリガンで苦しい立ち上がり。さらに歩行バリスタ、ウルザの後継カーンから構築物トークン連打と展開されライフ持たずに投了。歩行バリスタが出るだけでかなりきつかった。

G3 7-7
聖域の僧院長で4を指定してジェイス、カーン2種を牽制しながらも、歩行バリスタに苦しめられ、もたもたしているうちに歩行バリスタ2号機も登場する。
聖域の僧院長含め盤面崩壊し、PW3種並べられ敗北。歩行バリスタは天敵。

R2 後手 青黒忍者 ○○
G1 7-7
初動から改良式鋳造所を設置される展開。
しかし相手の土地が伸び悩み、4/4構築物トークンにソープロ、アンシーに不毛といった妨害を挟みながら早いターンに十手ゲーまで持ち込み十手で霊気装置や飛行機械を除去し続け勝利。

G2 7-7
第2ゲームも初動から改良式鋳造所を設置されるも、早いターンでファイレクシアの破棄者で起動を封じることに成功。
しかし、相手も疫病を仕組むものでホラーを指定し、改良式鋳造所が動き出す。
しかしそのころにはこちらのリシャポが機能し、毎ターンアップキープにマナを使わせて展開を遅らせる。遅れている間に聖域の僧院長で1を指定しさらに妨害を加えていく。目には見えないがドロー系を封じたまま(封じているであろうまま)盤面を作り、青赤剣と十手が着地して余裕が出たので聖域の僧院長も攻撃に参加して疫病を仕組むものと相打ち。その後ドロースペルが解禁されて何度か唱えられるものの盤面優位揺るがず勝利。

R3 後手 デスシャドウ ○○
G1 4-7
トリプルマリガンで敗北覚悟で臨んだ3回戦。相手が湿った墓ショックインから囲いでさらに苦しくなる。
盤面が死の影(9/9)、アンコウ、デルバーに対して、ルーンの母、サリアみたいな劣勢から、相手がライフを減らしすぎたことと序盤に青赤剣を出せていたことが噛み合いプロテクション青黒赤のサリアがすり抜けて奇跡的に勝利。

G2 7-7
相手の湿った墓2枚を不毛の大地2枚で破壊して土地ゼロに追い込み、相手戦力は盤面のアンコウのみ。数ターン後に相手投了。

R4 後手 RUGデルバー ○○
G1 6-5
相手ダブルマリガンもありリソース少なく順当に勝ち。
デルバーでデイズ見えていたためケアして実質ハンドもう一枚差があった。

G2 6-7
先手でデルバーが最速で裏返るかタルモゴイフ定着されると苦しい印象。デルバーが1ターン目に裏返るもののタルモゴイフはソープロで除去に成功。
ライフ回復されてダメージレースが厳しかったがギリギリ差し切り。後手だったら負けてたかも。

4回戦終了時点
1位 12ポイント
2位 9ポイント
3位 9ポイント
4位 9ポイント
5位 9ポイント
6位 9ポイント←自分
IDできずに最終戦ガチることに。

R5 後手 4Cデルバー ×○○
G1 6-7
先手でデルバーが最速で裏返るものの途中で除去。中盤お互いグダったあと相手がオーコを出してきて、こちらはフラッドしてブラフで土地抱えながら土地を引く流れ。残り時間見て少し早めに投了。

G2 7-7
デルバーにソープロ、タルモにソープロで相手クロックなく。
こちら無傷で勝利。

G3 6-6
相手デルバー出ずにこちらのバイアルにデイズを合わせられる立ち上がり。3ターン目で青赤剣を戦場に。相手、デイズで土地が1ターン遅れで3ターン目アルカニスト(墓地に呪文デイズのみ)、4ターン目オーコで剣を鹿に。
返しで鹿とトミクでオーコに攻撃し、相手は当然鹿をブロック。第二メインでちらつき鬼火で鹿をブリンクして再び剣が戦場に出る。
そのまま青赤剣に対応されず勝利。

バブルマッチ勝って3位抜け。

SE1 後手 パトリオット ○○
G1 7-7
相手初動デルバー、ソープロで裏返り、2ターン目石鍛冶で青赤剣サーチの動き。
こちらデルバーに一回殴られた後にソープロで除去。
その後、お相手はピアス+デイズでこちらの十手を打ち消してくるなど苦しい立ち回り。
青赤剣装備した石鍛冶が殴ってきたところにトミクでブロック→バイアルからちらつき鬼火で青赤剣どかして一方取って盤面制圧して勝ち。

G2 7-6
初手が確か「平地、カラカス、リシャポ、ソープロ、バイアル、サリア、石鍛冶」みたいな最高クラスの初手だった記憶。心の中で「勝てと言われてるようなものじゃん」みたいなことを思ってた気がする。
こちら2ターン目石鍛冶、3ターン目バターと展開して制圧。お相手マリガンで苦しい手札だったか。

SE2 後手 RUGデルバー ○×○
G1 6-7
もう一方の準決勝で予選1位抜けの方が勝利したため、後攻でスタート。
こちらの石鍛冶→バターに対して細菌トークンが出る能力にスタイフル。
相手のタルモゴイフに殴られ続けライフ4まで追い込まれるが、終盤にちらつき鬼火でバターブリンクからギリギリ耐えて、こちらが青赤剣を出すとお相手投了。デスタクの捲り力半端じゃない。

G2 7-6
このゲームは結果的に落としたが、結果的にはマリガン判断ミス。バイアル、サリア、リクルーター、土地4みたいな除去なしハンドをキープしてお相手最速デルバー。タルモゴイフはサリア+カラカスでごまかして、ミラディンの十字軍を戦場に送り込みワンチャン見えたが稲妻で除去され、最後にはネメシスに分からされて投了。議会の採決サイドインしていなかったため数ターン前から投了を考えていたが、「飛行+十手」や「ルンママ+バター」などのライフゲイン手段が揃えばワンチャンはあったので数ターン粘り投了。

G3 7-7
優勝のかかった大一番。
お相手あまり動きがよくない中でじわじわとこちらが盤面を固めていく。
最後はリクルーター→鬼火サーチ→リクルーターブリンク→宮殿の看守サーチで盤石。お相手最後のドローを見て投了。
身内5人に見守られる中優勝できて最高のイベントとなりました。


デスタクはレガシー参入前から「楽しそうだな」と憧れていたデッキで、身内の圧に押されてレガシー参入したが、このような結果が出ると参入して良かったと思う。

この一日でのうまぶりプレイとしては
・ジェイスに対応してバイアルから破棄者で指定。
・剣装備した石鍛冶をブロック後ちらつき鬼火で剣をブリンク。
・ちらつき鬼火で鹿にされた剣をブリンク。
・ちらつき鬼火で魂の洞窟をブリンクして指定し直し。
・ちらつき鬼火Aをメインで出してちらつき鬼火Bを追放。
 →終了ステップにちらつき鬼火B帰ってきて相手クリーチャー追放で統治者維持。
・どのマッチか忘れたがアップキープリシャポに対応して瞬唱出されて相手がFB付与→「エーテル宣誓会出てるので」

デッキの使用感としては
・とにかく楽しい
・捲り力が半端じゃない
・長期戦に強い
・聖域の僧院長の指定が難しい
・ちらつき鬼火の汎用性は無限大
・ちらつき鬼火の飛行3/1がバグ

優勝したの調子に乗って色々書いてみた。
今後も少しずつレガシーの大会に出てみたいと思う。
コロナ騒動の中大会を開催してくれたピノキオにも感謝!
そして誘ってくれた友人にも感謝!
(以前誘われて神ジェイス争奪モダンいった時も優勝できた)

コメント

hiroll
2020年7月15日22:58

優勝おめ!ちらつきの使い方、勉強になります。
デスタクの捲り力は実感してるから興味でてきました。

優勝賞品争奪大会あるからな

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