久しぶりの更新。

今年の1月くらいまでジャンドは結構長いこと使っていたが、栃木ではめぼしい大会も無くガチでモダンをやるモチベは見失いかけていて、少し違うデッキでも回してみようかなと思っていた。

2月以降は石鍛冶を手に入れたことで「ドルイド石鍛冶」、プロモパックでむかしむかしfoilを引いたことから「感染」などを回していた。

感触としては、
ドルイド石鍛冶:プランBも強いのでコンボとの舵切りがうまくいくと楽しい。
感染:キルターン早いけど対戦相手からは不評。同じ3キルデッキならドルイドの方が楽しい。

そんな中、16期神挑戦者決定戦でサトレイがヘリカスコンボで優勝。自分が使っているドルイド石鍛冶の上位互換に見えた。レインジャー長が噛み合い過ぎ。このことで現状のドルイド石鍛冶を使うモチベが下がった。環境のベスト構築が判明しているのにカード資産の問題で下位互換構築を使用するのが大嫌いなので。(みんなそうだよね?)

実を言うとレインジャー長は結構前から注目してて、メルカリの安いやつはいいねしてたが案の定すぐ売り切れていた。ヘリオッドも刷られたばかりだし、両者の価格が落ち着くまで様子見しようと考えていた矢先、身内にレガシーの波がくる。

レガシーエアプの自分はと言うと、モダンでヘイトベアを使っていたころからヘイトベア動画がほとんど出回っていないことから、代わりにレガシーのデスタク動画を漁っていた。回したことは無いが動画は沢山視聴しており、すごく楽しそうと憧れていた。そして、石鍛冶を購入していたことも手伝い、身内のレガシーの波に乗って3月からレガシー参入することとなった。

新しいフォーマットは当然新鮮で、周りのみんなも新しく構築したデッキでお互いにすごく楽しいプレイ体験を積み上げていて充実感があった。さらに、デスタクはレガシーでもフェアデッキの部類でありメタ上位に食い込んでいるデッキでもあることで、対戦を求められる度合いが強く、そのことも自分の満足感を後押ししていた。感染を使用していた時とは大違い。

このような事からモダン熱は相対的に低下していた。

4月に入りコロナ流行が本格化しFNMなどのイベントも中止のため、友人とスカイプで対戦する機会が増えた。
特にスカイプ対戦することが多いやりたがりの友人Tはモダンしかプレイしていないので、4月上旬のスカイプ対戦で久しぶりにジャンドで対戦(対ウーロザ、氷雪バントコン、タイタン原野)することになった。

テーロス発売以降ほぼデッキを弄っておらず、1月時点のリストで対戦していた。

呪文(25)
4:《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek》
2:《思考囲い/Thoughtseize》
4:《稲妻/Lightning Bolt》
1:《致命的な一押し/Fatal Push》
2:《突然の衰微/Abrupt Decay》
2:《暗殺者の戦利品/Assassin’s Trophy》
3:《コラガンの命令/Kolaghan’s Command》
3:《レンと六番/Wrenn and Six》
4:《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil》

生物(12)
4:《タルモゴイフ/Tarmogoyf》
4:《漁る軟泥/Scavenging Ooze》
4:《血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf》

土地(23)
2:《沼/Swamp》
2:《森/Forest》
4:《黒割れの崖/Blackcleave Cliffs》
4:《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》
2:《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》
2:《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》
2:《草むした墓/Overgrown Tomb》
1:《踏み鳴らされる地/Stomping Ground》
1:《血の墓所/Blood Crypt》
2:《怒り狂う山峡/Raging Ravine》
1:《育成泥炭地/Nurturing Peatland》

サイド(15)
1:《外科的摘出/Surgical Extraction》
1:《暗殺者の戦利品/Assassin’s Trophy》
3:《集団的蛮行/Collective Brutality》
1:《ゴルガリの女王、ヴラスカ/Vraska, Golgari Queen》
2:《溜め込み屋のアウフ/Collector Ouphe》
2:《台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks》
2:《疫病を仕組むもの/Plague Engineer》
3:《大爆発の魔道士/Fulminator Mage》


久しぶりのジャンドは正直めちゃくちゃ楽しかった。やはりボードコンが一番性に合っているのかも。結果としてはブランクもあるけどウーロ、コアトルがきつ過ぎで負けまくったと記憶している。でも、すごく楽しかった。
当時のジャンドはアーカム使った月型とか、クロクサ型が流行っていたことは知っていた。そして猛烈にクロクサが欲しくなり、一枚購入。

クロクサ入手後にまた友人Tと対戦。クロクサの強さに驚く。レンタルモコラコマなどジャンドの墓地利用と喧嘩することも無く、普通に強いという印象。脱出後の9点クロックがバグ。もう1枚入れて2枚くらいが適切っぽい感覚。

また、サイドボードも全然弄っていなかったので少し修正をしてみた。
最近のモダンはウーロザ系、タイタン系、バント系が頭一つ抜けて強い(デュークの記事に書いてあったよね)とのことで、サイドに頻繁に採用さているアショクを試してみるとやはり強い。集合知には敵わない。

最近は仕事も忙しくなかなかじっくり構築をいじることができていないので、ここまでに書いたクロクサ1枚(コラコマ1枚と交換)とサイドにアショク2枚(疫病1枚戦利品1枚と交換)しか試せていない。

日々の生活の中でジャンドでの対戦を反芻していて、構築の改善点をいくつか考えているものがあるので簡単に書きたいと思う。(これを書きたかったのに前置きが長くなりすぎた)

①クロクサの採用→神チャンドラ採用の検討
脱出に黒黒赤赤を要求するので、土地4枚までに森を置くことは許されないのでショックインが増えた。つまりバーン耐性は大幅ダウンするので対策は必要。
一方でこれまで赤ダブルを嫌い採用を敬遠していた神チャンドラを採用する積極的な理由にもなる。4点火力はモダントップ3のウルザ、イリーシアを落とせることも重要。
また、これまで追加のPWとしてヴラスカを採用していたが、更地に置いても攻めることができず、相手が復帰する時間を与えてしまい捲られることがあったのでチャンドラの方が良さそう。

②突然の衰微→暗殺者の戦利品に変更
石鍛冶解禁後は石鍛冶に打つと返しでジェイスが出てくる戦利品よりも衰微が良いとされていたが、今となってはモダンでの石鍛冶のカードパワーは高橋優太プロが述べている通り。
ジャンドの負け筋としてはジェイス、テフェリー、ウルザ、タイタンに対してプッシュや衰微しかなくて負けるというのは誰もが想像できると思う。
またモダントップ3ではないが苦手のトロンに対しても耐性が付くので現環境では戦利品の積極的な採用が肯定されると考える。

③大爆発の魔道士
ここまでアショクや戦利品の有用性を説明してきたことから、必然的に大爆発の魔道士は戦力外となる。アーカムの流行やミラーでレン6に弱すぎることなども向かい風。コラコマでループすれば強いの1枚残しても良いかもというレベル。
トロンに対して後手で間に合わないことも見逃せないデメリット。後手の対トロンでは溜めこみ屋のアウフの方が強い。

④窒息、沸騰
言うまでもないがトップ3対してクリティカルなので採用が増えているカード。上記③のとおり大爆発を不採用にすることでスロットに余裕ができるので採用を検討できる。ただし、①でも書いたとおりバーン対策も取りたいところ。

以上、もっと書きたいことあった気がするけどざっとまとめてみた。
意見、アドバイスなどあればぜひぜひコメント下さいね。では。

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