前日のトライアルでバイを獲得できなかったので1回戦から参加。
リストは前日と同じ75枚。

R1 先手 呪禁オーラ 〇××
G1 6-7
林間隠れの斥候にオーラをペタペタ貼られるものの、生物は1匹のみ。リリアナを引ければ対処できるため、プロテクション(クリーチャー)やトランプルを得られるまえにチャンプブロックして回答を引くまでのターン稼ぎをする展開。ようやくヴェリアナを引き込み土地は育成泥炭地含む4枚。手札に稲妻があったが、土地からのダメージをケアして育成泥炭地を残してヴェリアナを唱えて-2を起動。相手は対応して吹きさらしの荒野からドライアドの東屋を持ってくる。なぜケアできなかったのか…。この一日の長丁場を通して数少ない明確なミスがこれ。次のターンで血編みからヴェリアナ捲れて結果としては勝ち。

G2 7-7
7枚キープの力戦+ボーグルスタートされて順当に負け。

G3 5-6
こちらダブマリで相手6枚キープの力戦+林間隠れの斥候スタートされて負け。
流石に2連続力戦は厳しかったが、勝てないマッチアップではなかったため悔やまれる。結果論だけど、ダブマリしたとき「こちらのダブマリ宣言後に相手6枚でキープしたということは力戦ある」と踏んでトリマリでトロフィーなり探す必要があったかな。


R2 後手 ゴブリン 〇〇
G1 7-6
後手思考囲いから入って「リングリーダー、レッドキャップ、スカーク、損壊名手、太っ腹グラングリー」の無限コンボ内蔵型のゴブリンかなというハンド。コンボ成立させない自信がある手札だったし単純にアドが辛いので素直にリングリーダを落とす。相手はバイアルなしで速度もなく順当に捌きながら勝ち。

G2 7-7
サイドインアウトでコジレック、ヴェリアナあたりを抜いて疫病はもちろん蛮行まで入れるいわゆる「殲滅プラン」に変更。後手のテンポ負けも怖いのでとにかく捌く。バイアルもコラコマで割れたのでテンポも負けずに捌くことができた。投石攻撃の副官のドレインがやや怖かったものの軟泥で回復しながら安全圏かつ飛び道具の達人の圏外に育てて捲り。


R3 後手 ウルザフード(瀧村プロ) ×〇〇
G1 7-7
初めてのプロとの対戦。スマホのぺリングアプリで対戦相手の名前見て緊張したまま席に座る。相手のプレイがとても丁寧で何一つミスらないんだろうなという感じがした。しかし、ウルザソプターは身内と練習に練習を重ねていたので実は少し自信があった。相手がややフラッドしていたけどソプターコンボ揃えられて負け。コンボ揃うとフラッドにも意味があり軟泥の牽制が効かなくなるのが強いですね。メインに疫病も脈動もないので揃えられると返せません。

G2 6-7
身内で練習していたのは純正ウルザソプターだったので、フード型とは少し違ったが、戦い方としては概ね同じと踏んでサイドボード。相違点は稲妻を残すこと。ガチョウやエムリーに当てないといけない場面が想定されたので稲妻を残した。タルモ全アウトは友人との調整で見出したサイドプランです。(キッチン-1、リリアナ-4、タルモ-4、レン-1、疫病+3、アウフ+2、蛮行+3、サージカル+1)
7枚の初手を辛めにマリガンでアウフキープ。相手が半分機能不全になり、疫病をソプター指定で追加し、万が一アウフが除去されても大丈夫な盤面を作りながらクロックとしていく。さらに2体目のアウフを引き込み追加するか全体除去ケアで温存するか迷ったが、ほとんどの場合全体除去はないし、あっても仕組まれた爆薬で起動不可。万が一感電破等で除去されたら戦場に出ている鋳造所でコンボスタートしてしまうので2体目を追加。その後除去はなくモダホラコンビでビート完走。

G3 7-7
後攻初手ハンデスで「エムリー、鋳造所、唸り、プッシュ、島、デルタ」から鋳造所を落とす。2t目で蛮行増呪でエムリー除去して唸りを落とす。相手ジリ貧になったところにアウフ着地。その後相手は神秘の聖域で墓地のプッシュを指定。こちらアウフ残れば勝てそうな展開だったため、神秘の聖域解決後に湿った墓(唯一の黒マナ源)にトロフィー。黒マナを消すかプッシュをシャッフルする2択を迫る。対応して相手は手札からトロフィーでアウフを除去するも、その後さらにアウフ2体目を出してほぼマウントを取る。終盤相手がオーコを引いてきてオパモを対象に鹿にする。対応してコラコマでオパモ破壊とオーコに2点と返しに稲妻でマウント継続。そのまま捲られずに勝利。
対戦終了後に瀧村プロも嘆いていたが、マッチを通してウルザを一度も出されなかったことが幸いして勝利を掴むことができた。プロは野良試合でも負けると素人にこうして記事にされるから辛いな、と思いつつも書かせていただいています…。G1が終わってサイドボード中に瀧村プロから「モダンどのくらいやってるんですか?」と話しかけてきてくれて緊張も解れてG2G3が非常にやりやすくなりました。試合終了後もプロツアーの雰囲気の話など聞かせてくれて有意義な経験となりました。


R4 先手 ジェスカイの隆盛(pabloさん) 〇〇
G1 6-7
7枚の初手を辛めにマリガンしてきっちりハンデスから。「極楽鳥、極楽鳥、隆盛、寺院の庭、願い、おさまらぬ思い、撤廃」から隆盛を落とす。願いから持ってきた隆盛も割って順当に勝ち。ハンド、マナクリ、エンチャント全てに干渉できるので相性は良い。

G2 7-6
相手マリガンから先手1t目寺院の庭ショックイン。これで手札1枚が帳でほぼ確定なので帳唱えさせなければ実質相手の手札があと4枚と考えて、黒の呪文を唱えないようにゲームを進める。タルモで圧力かけながらも相手は1マナ立たせてプレイせざるを得ない状況。そのまま血編みまで唱えて続唱で思考囲い。でもこれを唱えずにビート。相手の手札に帳抱えさせたまま勝利。
相手も最初の土地がショックランドだったことを「あからさまになってしまった」と嘆いていた。


R5 先手 ウルザフード ×〇〇
G1 6-7
きっちりマリガンしてハンデススタート。「ガラクタ、アーカム、唸り、デルタ、ウルザ、ガチョウ、エムリー」から土地詰まりそうだったのでアーカムを選択。今思えばここウルザ落とすべきですね。ワンマリしてるし、先手のテンポで押し切れるとは限らないので、純粋に勝ち筋になるカードつぶすべきだった。これは最終戦のエルトロでも同じミスしてる。猛省。結果ウルザで負け。

G2 7-7
瀧村プロに勝った時の自信ありのサイドチェンジで挑む。ゲームを通してハンデスこそ打てなかったものの、キャリアー、アウフ、軟泥のヘイトベアー戦術で勝利。タルモゴイフはサイドアウトが板。

G3 7-6
後攻初手思考囲いで「オーコ、ウルザ、プッシュ、小湖」からウルザを選択。展開を覚えていないがここで勝っているのでハンデスの選択で勝敗が分かれるのが分かる。ウルザソプターはかなり練習したので瀧村プロに続き2連勝できたのがとても嬉しかったのを覚えている。


R6 先手 ドレッジ 〇〇
G1 6-6
「タルモ、衰微、ヴェリアナ、土地4」みたいな初手。前回の記事でも書いたが未知の相手に対しては「ハンデス+クロック+除去+α+土地」が理想の初手で、今回はギリギリキープでもよかったが若干動きがもっさり(親和みたいなデッキだと死ぬ)していたので厳しめにマリガン。結果「稲妻、軟泥、コラコマ、土地3」みたいな手札が来てキープ。相手はドレッジだったので軟泥が大当たり。後引きのハンデスを打ったタイミングが結果として燃焼ケアできたタイミングだったりと噛み合い。コラコマのハンデスだけ相手が得しないように自分に打ったりしながら軟泥1枚で勝利。

G2 5-7
ドレッジには軟泥1枚で勝てることが分かっているためマリガンで探す。ダブマリしながらもハンデスを軟泥でキープ成功。ハンデスは腐る可能性も高いが、除去を弾いてから軟泥を着地させるために残していた。
後攻1t目「ゴルガリの凶漢、恐血鬼、燃焼、樹木茂る山麓、踏み鳴らされる地」から燃焼を落とす。2t目に軟泥も出せたが燃焼で落とされるので我慢。この時ダブマリにより土地2ストップでしていたが軟泥さえ定着すれば勝ちなのでしばらく耐え。途中、燃焼をもう一枚ハンデスしてライフ6まで詰められたところで4マナ確保で軟泥着陸し燃焼2枚追放。そこから軟泥1枚で捲り。ライフに余裕出たあとは稲妻の斧もケアして軟泥ブロックしなかったりと完全勝利。


R7 後手 バントエルドラージ(優勝者、現フロンティア神) ×〇×
G1 7-7
ここまで5勝1敗。ここで勝てば最終戦IDでほぼトップ8確定の大一番。何としても勝ちたいところだがオーコ、スマッシャーなど止められず蹂躙されて投了。

G2 7-6
初手囲いで「エルドラ寺院、エルドラ寺院、むかし、パス、スマッシャー、低木林地」からスマッシャーを落とす。返しでむかしから難題取られ、押し込まれるもレン、ヴェリアナなどで捲り。完全勝利ではなかったが相手がやや早めに投了。

G3 7-7
相手2t目RIPでこちらのタルモとレンが逝く。0/1のタルモをのちのチャンプ要因として場に出す。その後キッチンやマターリも巻き添え被害に遭いながらも、盤面はこちら有利に展開していき、ほぼほぼあと2回殴れば勝ちという場面で相手が希望を溺れさせるもの2連打ですれ違いのダメージレースを一方的なものに。その大事な2ターンでこちらは土地と囲いをドロー。とどめにスラ牙降ってきて負け。相手のラスト3ターンの引きが強すぎた。悔しいけどここでトップ8の目消滅。
敗戦後に現フロンティア神の人だと知り、確かに思い返せばプレイが丁寧でうまかった。「何々しかないから大丈夫だよな」などと確認しながら殴ったり、肝心なところで念のためテキスト確認していたり。希望を溺れさせるもので殴るときも「こうなると負け確定だからこう殴る」みたいな計算を何やらぼそぼそと言いながら進めていた。


R8 先手 エルドラージトロン 〇××
G1 7-7
トップ8の目はないものの、勝てばトップ16を狙える位置。賞品もあるので勝ちに行く。
先手1t目フェッチ置いてGO。後手1t目ウルザランド置かれて失禁。手札的にハンデスもなく干渉手段が乏しかったため、稲妻をカーンやワームに打っても意味ないと踏んでエンド前にショックインから本体へ稲妻。その後2tタルモ、4t血編みという具合に最速ビートプランで間に合い。多分5キルくらい。

G2 6-6
ダブマリでは厳しいこととメイン勝利しているため、ぬるめのキープ。スマッシャー2体走ってきて無事死亡。

G3 7-6
初手囲いで「寺院、寺院、マターリ、マターリ、灯争カーン、遠眼鏡」からマターリを選択。繰り返しになるがこれがミス。先手のテンポで押し切れると踏んだがもう1体のマターリから土地繋がってしまい、あとワンパンのところでトロン成立して最終的にマイコカーンでGG。相手もマターリ頼みでトロン成立に賭けるしかなかったと言っていたので大間違いではなかったかも知れないし、結果論かも知れないが、ハンデスの間違いだと思う。この日だけでもウルザフードのウルザ含めて2回はハンデスミスってる。「目先の不確かな崩し」ではなく「真の脅威」を排除するほうが良さそう。あと、チャリスケアで審問減らしたけど、冷静に考えればチャリス抜くよね…。何を考えていたのだろう。反省反省。

最終成績
R1 先手 呪禁オーラ 〇××
R2 後手 ゴブリン 〇〇
R3 後手 ウルザフード(瀧村プロ) ×〇〇
R4 先手 ジェスカイの隆盛(pabloさん) 〇〇
R5 先手 ウルザフード ×〇〇
R6 先手 ドレッジ 〇〇
R7 後手 バントエルドラージ(優勝者、現フロンティア神) ×〇×
R8 先手 エルドラージトロン 〇××

5-3で32位でした。
全体の感想とか、まだまだ書きたいけど今回はこの辺で。では。

コメント

千の姿とデッキを持つ男
2019年11月22日12:32

ハンデスで落とすカードを間違えることは私も結構あります。
その脅威がゲームに影響を及ぼすかどうかが鍵ですね。
出てくる前に勝利することができるならば無視してもかまわないでしょうから。
しかし、高速デッキなどでもない限りたいていの場合は勝利するまでに時間がかかるので相手の事故を期待せず確実に脅威を落として万全を期すべきなんでしょうね、、、
ハンデスは難しい、、、
レン6、ヴェリアナなどで捲るのが板。

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